高齢者が注文住宅を建てる際のポイントとは

注文住宅というと若い世代やもしくは退職した60代の方が建てる家と思っておられる方が多いようですが、実はそうではなく、70代あるいは80代になってからも終の棲家として注文住宅を考える方は少なくないようです。では、もし高齢者の方が注文住宅で家を建てるのであればどんなことに気を付ければいいのでしょうか?それは、安全に住むことが出来るかということですが年齢を重ねるにつれて動作が鈍くなってしまったりちょっとした段差でも転んで転倒してしまうという危険が多くなりますので、段差をできるだけなくしてバリアフリーにすることや生活動線を感がえることは大変重要です。くわえて、万が一車いす生活になった時のことを考えて車いすでも通行できる・生活できるような間取りにしたり、廊下の幅を広めにとることも大切です。ほかにも、高齢者が家の中で倒れたり心臓発作になる原因としては部屋と脱衣場の温度差があげられますが、できるだけ温度差をなくすためにも脱衣場に暖房設備をもうけることも重要ですし、浴室の床は滑り止め加工をしっかり行うとともに入浴しやすいような浴槽を選ぶことも必衰です。

若い時には大きな家にあこがれるかもしれませんが、シニア世代は大きすぎる家はメンテナンスやお手入れが大変ですので、コンパクトな家の大きさがいいですが、夫婦二人暮らしでときどき子どもや孫が遊びに来るというご家庭であれば20坪から25坪程度の広さがおすすめです。

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