注文住宅づくりで知っておきたい支払いスケジュール

注文住宅づくりをする時に知っておきたいこととして、支払いスケジュールがあります。全て住宅ローンで賄うつもりなので特に意識しなくても良いのではないかと考えるかもしれませんが、注文住宅を建てる時には何度かの支払いタイミングがありますし、住宅ローンの本契約を結ぶ前に払うお金があるため、どのように対処すべきなのかを知っておくと便利です。通常は3~4回に分けて支払うことになり、潤沢な資金がある場合には一括で支払うケースもあるようです。住宅ローンを結ぶケースを見ていくと、仮契約を結ぶ時にまずは100万円程度の支払いが発生します。

この時点ではまだローンは下りていませんし、次に支払う工事請負契約で払う段階でもまだローンの利用できるタイミングではありません。このタイミングで工事費用の10%の支払いが必要であり、着工時には30%程度が求められます。竣工時に30%を支払って完了ですが、竣工までの間にはつなぎ融資が利用されていて、つなぎ融資で借り入れた資金は住宅ローンが始まってから返済します。つなぎ融資は注文住宅を建てるほとんどの人が利用するものですが、住宅ローンの融資が始まる前のほんの短い期間を利用するローンのことです。

土地を先に購入してその後に住宅を建てる場合にはすぐには住宅ローンを使えませんので、つなぎ融資が必要になります。住宅ローンは金利や保証、手数料等に差がありますので、条件をしっかりと確認して選ぶことが大切です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です